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3月16日に遂によさ来いワイナリーがグランドオープンしました!本当にここまで多くの方に支えられてきました。
すぐにいろんな人たちの顔が浮かびます。中でも一番はうちの妻や家族には大変迷惑をかけました。この場を借りてお礼を言いたいと思います。

グランドオープンまでの道のりは、大変だったと思います。「思います」と言ってしまうのは、忙しすぎてあまり覚えていないのです笑 頑張って思い出して書きます。

まず何といっても自家醸造のワインの製造です。醸造終わったワインの瓶詰め作業にラベル張り。
ただ醸造開始が10月に遅れたことで、より寒い環境で発酵・貯酒することになり、ワインが思ったよりも味がまとまりませんでした。

これは3月リリースも難しいか!?と悩んでいましたが、最終2月末ごろに味がようやくまとまってきたため、瓶詰め・ラベル張りを行いました。といっても、オープンの準備をしながらだったので、社員も含めて、残業の嵐でした。

3月オープンに向けて、合わせて委託醸造していた4種類を受け取りにいかないといけません。今年から自家醸造してますが、8月にぶどうを収穫して10月の免許発行まで、そのままにしておけないので冷凍することになりました。ただ一部ぶどうはフレッシュなまま醸造したかったため、昨年同様愛媛と広島に委託醸造をお願いしました。

ワインの受取には、お互いのスケジュールを合わせて取りに行く必要があり、トラックも借りていかないといけないため、もろもろ調整して受け取ったのは2月末。3/2のプレオープンギリギリでした汗

更には、TOSACOさんとのコラボビール製作に入りました。ぶどうの搾りかすを捨てるのがもったいないので、いろいろ考えてビールに付け込んでフルーティーなビールを作りたいと思ったのがきっかけです。これも1月頭に急にTOSACOさんにお願いしたにも関わらず、二つ返事で受けていただけました。TOSACO瀬戸口さん感謝です。

とはいえ、TOSACOさんにとっても初めての試みで、一部搾りかすを提供してサンプルを作ってもらったのですが、最初はそこまで味乗りがせず、ぶどうのかすの量を増やすことでしっかりとして香りと酸味が載るおいしいサワーのようなビールができあがりました。

ただ、ビール作って終わりではなく、普段と異なるビンの仕様に対してのラベル作りが手間取ってしまい、こちらもオープンギリギリまでかかってしまいました。TOSACOさんには本当にご迷惑をおかけしました。ありがとうございます。

そして、まだまだ終わりません。当社は「よさこい」を冠するワイナリーですので、やはり何かよさこいとのコラボができないかと考えていました。まずは当社のファーストビンテージには、よさこいの写真を使いたいと思い、ほにやさんにお願いして、写真を使わせていただきました。それがこの「TALLBAR 2023Hat-Chicken はちきん」のラベルです。

そして、ラベルだけではなく、ワインバッグもほにやさんに製作を依頼。わたし自身がワインを持ち歩くときにバッグに良いものがなく困っていたのですが、簡単なバッグで中にステッチが入っているものができないかと相談したところ、快く引き受けてくださいました。柄はあえて、ほにやさんらしくして、日常使いできるようなバッグにしました。

商品についてはこれぐらいですが、周辺へのご挨拶や周知もかねてポスターやチラシ撒きもしないといけません。ポスター・チラシについては、「遠目でも目を引くこと」「シンプルで何年たっても使えること」をデザイナーにお願いし、↓のような特徴的なポスター・チラシを作成しました。

これを持って、廿代町の周辺を歩いてポスター・チラシ設置をお願いして回りました。といってもまだまだ回り切れてないので、よかったら皆さんどこかに貼ってください。

そして、そのあとはメディア対応やイベント準備です。3/2にプレオープンイベント①「音楽でおきゃく」、3/9に②「ワイナリーでおきゃく」として、音楽×ワイン・食事×ワインとしてイベントを開催することにしました。思い立ったのはいいのですが、どこから手をつけていいか分からず、大変手間取りました。

まずは場所ですが、1階の手狭なところでどのようにやろうか考えていた時に、このビルのオーナーさんから「2階使っていいよ」とお言葉をいただき、まさに天からの助けでした。

早速場所でどのように音楽イベントをやろうかと思ったのですが、何よりもまず「予算がない!」。音響・出演者・お客さんが利用するテーブル・イス等、準備するものはたくさんあります。

音楽といえば誰かなー、といろいろ考えて、とりあえずパロレエムジークの吉村さんに相談。音楽家の方や音響を持っている方を紹介していただき、低予算で実現できました。ご協力いただきました松村さん、大野さん、ありがとうございます。

あとは出演者です。まず、高校の先輩たちがやられているビートルズのコピーバンドの方々が、以前から「協力するで!」と言ってくれていたのでお願いをしました。ここまでは順調だったのですが、大学の音楽サークルにあたってみたり、音楽家つながりで知り合いにあたってもらったりしたのですが、それ以降出演者が決まらず、時間だけが過ぎていきました。10日前になっても決まっていなかったので、あきらめかけていたのですが、青年団体の集まりの打ち上げにて、めちゃくちゃカラオケ上手い友人を見つけたとき、これだ!と思いました。

なんでも聞いてみたら、もともとストリートミュージシャンもやっていたとのこと。「プレオープンイベントで歌って!」とお願いしたところ、「お前らも歌うならええよ」という面白い回答。そんなこんなで他の友達も誘って、歌の練習が始まりました(笑)。

毎日夜までオープンに向けた準備をしながら、夜はカラオケで歌の練習。何してんだろ、と思ってましたが、ある意味アオハルでした(笑)。

そんなこんなで3/2はプレオープンイベント①「音楽でおきゃく」が開催。たくさんの方にお越しいただき、盛大(?)に楽しく行えました。

で、次は3/9に②「ワイナリーでおきゃく」です。これにあたっては、出店していただいたサケとサカナ ヒナタ、マサカサタコス、角煮家こじまさん、に感謝です。どれも私が好きなお店ばかりなのですが、改めて美味しかったです。

そして、その夜はクラウドファンディング支援者向けの懇親会を開催。豪勢な土佐御苑の皿鉢料理とうちのワインのマリアージュが素晴らしかったです。また用意した松原ミートのサラミやパテがおいしく、軒並みなくなっていたのが印象的でした。

これらについて楽しくやらせてもらったのですが、折角なので、新聞やTVにとりあげていただくことも大事です。プレオープンイベント、ワインの情報リリース、ほにやコラボ、TOSACOコラボビール等々を1週間ごとに順番にプレスリリースしました。そして、実はプレオープンイベントは、「土佐のおきゃく」の時期なので、後乗りで土佐のおきゃくのイベントとしていれてもらい、PRを欠かさないように努めました。にも拘わらず、各種新聞社やTV局からの問い合わせはほとんどなく、オープン前のプレス向けの試飲会の日を迎えたのです。あきらめてワイナリーで待っていたところ、高知のTV局がなんと全局来ていただいたのです。メディアの方も試飲や醸造施設を楽しんで帰っていただきました。各局で放送された内容は↓の通りです。

ただ新聞社は来ておらず、「うーむ」と悩んでいたところ、オープン2日前に新聞社さんから「オープニングのセレモニーやらないんですか?」と聞かれました。

当初はセレモニーの予定はなかったのですが、なにかできないかと考え、オープン前日に醸造所をウロウロしていたときに、ぶどうの細長い木が目に入りました。「これだ!」とまたひらめき、「これをテープカットに見立ててやればいいんだ!」と思いつきました。そこからすぐにプレスリリースを各社に送り、急いでぶどうの木につけるテープを買いに行きました。

前日にもかかわらずなかなかの出来だったのですが、それ以上に当日は新聞社が3社も来ていただき、大変うれしかったのを覚えています。

あとよさ来いワイナリーは、販売所の音響をレコードで鳴らしています。これは高知市内のある酒屋さんが素晴らしい音響を持っていて、そこで聞いたレコードに感化されてます。一時期レコードにハマって、買っていたことを思い出し、それらを引っ張り出して来ました。さらに、母が20歳のときに買ったアンティークなアンプも引っ張り出してきて、販売所に設置しました。

ワイナリーがいろんな人が訪れやすい場所にしたいので、皆さんが家で眠っているレコードをもらって、ここで掛けられるようになれば面白いなぁと考えて、プレオープンイベントで募集したところ、たくさんのレコードをいただきました。ありがとうございます。※現在声がけはしていませんが、もしレコードをあげるよ!という方がいればお持ちください。

そして、最後は店内のデザインや設置ですが、これはもう本当にうちのデザイナーにおんぶにだっこでした。すべてやってもらいました。机のサイズや質感、棚の選択から装飾品まで。ぶどうの木を磨いて展示用に使ったり、自作の抽象画を展示したり、様々な工夫を凝らしているので、お店に来たときにはそんなところも見ていただければと思います。

長くなりましたが、これでも多分伝えきれていないことがまだまだあると思いますが、一旦これまでとさせていただきます。最後にたくさんの開店祝いありがとうございます。

4月に入り、いよいよ芽吹きも始まっています。これから、醸造と畑と販売の3刀流で頑張っていきます!

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