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あけましておめでとうございます!昨年は皆様に大変お世話になりました。おかげ様でスパークリングワインもご好評いただき、良い一年となりました。来年は更なる良いワインのために良いぶどう作りを目指してまいります!

さて、夏に収穫が終わり、秋は醸造や年末の販売に向けての準備をしておりました。「畑終わって何してるの?」「今、暇なの?」と言われることが良くありますが、休みもなく結構忙しいです(笑)

まず10月ですが、来期以降のことも考えて、余ったブドウを使って高知県工業センターにて試験醸造を実施していました。

高知県工業センターにて試験醸造してました
高知県工業センターにて試験醸造してました

そして11月。ぶどう園の棚自体の修復を行いました。ぶどうの棚は、大きな柱を100本以上使い、そこに番線やワイヤーを通してぶどうを支えています。この柱が、うちの畑の場合にはセメントで作られており、しかもかなり老朽化しています。

柱が折れているものや、倒れているものもあり、畑の一部の棚は重みでかなり沈み込んでいます。

この沈み込んだ棚を直すため、まずは周囲線と呼ばれる棚を囲っている太い番線を取り替えました。この番線が切れているところがあり、棚をうまく支えることができていなかったので、ステンレスの番線を購入し、それを締め機を使って修理しました。実施にあたり、農家の先輩にお話を伺いながら行い、1週間程度をかけて、一旦はうまくいったように見えていました。

修理完了翌日、次の作業を行おうとしていたところ、なんと数ある柱のうち、4隅にある一番重くて太い隅柱のアンカーが抜けてしまっていました。どうやら番線を締めすぎたようでした。

もともと地中1m弱のところに埋め、アンカーにて支えていた柱です。元に戻すためには、この柱を支えながら、1mを掘り起こし、アンカーを打ち直す作業が必要です。バックホーなどが使えれば、そこまで苦ではない作業なのだと思いますが、こちらは人力のスコップのみ。掘るだけで半日かかります。

なんとか気合を入れて、数日で終わらせたかったのですが、ここの土を掘り始めたところ、畑の脇に流れている側溝から水が湧き出していることが判明。掘っても掘っても水が溜まって作業になりません。

仕方なく次の日に防水性のセメントを買ってきて、埋めてみましたがすぐには止まりません。穴が無数にあるらしく、もぐら叩きのようにあっちを止めればこっちから湧き出してきます。それでも何とか処置をして、水が溜まらない程度まで抑えることができました。

その後、隅柱を埋めて固定し、周囲線を張りなおして、ほぼ終わりました。ただそれでも畑の棚が沈み込んでいるのは直っていません。今後はこれを持ち上げる柱を追加で設置する予定です。

こんな畑作業もしながら、11月末の試飲会、12月頭の販売開始も並行で実施。

そして、現在の12月に販売も行いながら、ぶどうの木もようやく冬眠モードに入ってきたので、来期に向けての剪定を開始しています。しかも今年の剪定は、かなり荒療治。

というのも、ぶどうの木がかなり高齢化しており、枯れていたり不健全な木が多くみられるので、来期に向けてどんどん剪定、というか伐採しています。

剪定ばさみ、 電動剪定ばさみ、 剪定のこぎり、電動のこぎり、高枝剪定切狭、等々をフル活用して作業にあたっています。

こんな形で既に来年に向けて作業が本格化しています。畑に集中しながら来期に向けてよい準備ができそうです。今年も一年宜しくお願い致します。

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